福知山市民駅伝大会タオル。今年も出来ました。

福知山市民駅伝タオルデザイン2020

過去からつながる現在。そして明智光秀

今年の福知山、市民駅伝のタオルデザインは、(一財)福知山市スポーツ協会様と話す中で、大河ドラマにも取り上げられている明智光秀がよいとなりました。福知山市民にとって明智光秀は好意的で、身近な存在です。念願の大河ドラマの主人公にもなったのだし、取り上げなくてはとなりました。どのようなデザインにしようかと考えているときに、私の祖父が福知山城の古絵を描いたことがあるのを思い出しました。コピーですが引っ張り出してきて見てみると、今更ながら立派なものです。現在御年90歳になる祖父ですが、謂われ聞くと、福知山市に元になった絵が残されていて、競売に出される前に急いで模写したと言うことでした。福知山市に絵を買い取ってもらえるように交渉したそうですが、当時の福知山市は興味を示してもらえず、自分で何とかしようと思ったそうです。
この話の片鱗でも残したいなと思い、デザインに取り入れ、例年と同じように楽しげに見えるよう努めました。
福知山は各所にすばらしい歴史の残る町です。
ぜひ市民駅伝に参加して、貰っていただければと思います。

スポーツタオル:サイズ約40×110cm

市民駅伝タオルデザイン

福智山城故城の図

福知山城 古図

両丹日々新聞社様紹介されました

新聞掲載 三和タオル製織

 

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この記事を書いた人

藤田 昌己
藤田 昌己
三和タオル製織株式会社
奥京都である福知山市でタオル製造を行っているタオル工場で育つ。
小さなタオル工場ならではの製品づくりに、日々奮闘しています。運営にも携わりつつ、現場での作業も行っています。