宮高建築科様「校門アーチに麒麟の絵」を使っていただきました。

宮高建築科 校門アーチ

京都府立宮津高等学校 建築課の皆様が、弊社が用意していた「麒麟」の絵を、模写する形でご利用いただきましたのでご案内させていただきます。

70年の歴史のあるアーチ

1948年に新制宮津高等学校と宮津実業高等学校が統合された時から、建築課3年生が学園祭に向けて、その都度作ってこられた校門のアーチです。来春に加悦谷高等学校と統合されるため、 京都府立宮津高等学校 建築課としては最後の校門アーチになりました。今年は新型コロナウィルスの影響で学園祭が中止になりましたが、70年の歴史のあるアーチを途切れさせないように、10月から製作に取り組まれたようです。来春に新しくなる学校でも、このアーチ製作の伝統が残るようで、良かったですね。このような伝統あるアーチの節目に少なからず関わらせていただき感謝致します。ありがとうございました。このアーチはコロナ終息への願いを込めた「疫病退散」をテーマにしたものだそうです。皆様の将来への良い経験の一つとなりますように、また「 疫病 」の落ち着いた世界に早くなりますよう祈りたいと思います。

宮高建築科2021年
麒麟の絵
麒麟の絵
伝統アーチ製作風景

用意していた麒麟の絵

三和タオル製織の麒麟の絵

この絵はNHKの大河ドラマの主人公が、福知山市ゆかりの人物「明智光秀」だった際に福知山城のお土産品規格の一環として製作した絵でした。
この絵を実際に使った製品はありませんが、製作の経緯はこちらに記述しています。
販売用タオルを作る!福知山城お土産編

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この記事を書いた人

藤田 昌己
藤田 昌己
三和タオル製織株式会社
奥京都である福知山市でタオル製造を行っているタオル工場で育つ。
小さなタオル工場ならではの製品づくりに、日々奮闘しています。運営にも携わりつつ、現場での作業も行っています。